ライティング

【例文付き】 初心者も簡単!QUESTフォーミュラーで簡単売れる文章術

こんなお悩みありませんか?

・ブログやSNSで稼いでいる人を見て、自分もやってみたいけど、どうすればいいかわからない…
・商品の魅力を文章で伝えたいけど、売れる文章の書き方がわからない
・商品をプレゼンしても、お客様に魅力が伝わらず、購入してもらえない

お店でよく見るつい買いたくなってしまう文章の多くが、実は、QUESTフォーミュラーで構成されています。
QUESTフォーミュラーは、QUESTの法則とも言ってコピーライティングの基礎中の基礎となるライティング構成です。
QUESTフォーミュラーは単なるテクニックではなく、本当に売れる文章を作るための方法なんですよ。

QUESTフォーミュラーを理解できると、究極何でも売ることができるようになります!

怪しい壺だってうれると言われていますが、悪用禁止ですよ!!

逆にこれを知らないと売り上げをあげることはできません。是非理解して、活用してみてくださいね。

この記事を読むわかること

・QUESTフォーミュラーの基本
・人の心をグッと掴んで思わず商品を買いたくなってしまうような文章構成
・QUESTフォーミュラーの活用事例

QUESTフォーミュラーとは?

QUESTフォーミュラーは、広告やマーケティングの世界で著名なアメリカのマイケル・フォーティン氏が提唱したものです。

QUESTフォーミュラーとは、人の購買意欲を掻き立てる黄金の法則で、具体的には下記5つで構成されています。

QUESTフォーミュラーの構成
Qualify(クオリファイ)…興味付け
Understand(アンダースタンド)…理解・共感する
Educate(エデュケイション)…教育
Stimulate(スティムレイション)…刺激
Transition(トランスション)…行動させる

人が商品を買うのは、購買意欲を搔き立てるから買うんです。

例えば、クレープを買おうかな、と思った時に、美味しいからクレープを買うわけではないんです。美味しいかどうかは食べるまで分からないですよね。でもなぜ買ったかというと美味しそうだという購買意欲を掻き立てられたから買ったわけです。

つまり、人は購買意欲がわくか、わかないかで購入するかしないかと決めています

なので、どんなに素晴らしい商品でも購買意欲を掻き立てられない人は売ることができません

QUESTフォーミュラーを通じて、人がどのようなプロセスで購入意欲をかきたてられるかをまず理解していきましょう!

「Q(興味付け)⇒U(理解・共感)⇒E(教育)⇒S(刺激)⇒T(行動させる)」この順番にも意味がありますので、この基本を守ることが大切ですよ!

変にオリジナリティを出そうとすると失敗します。

では各項目を詳しく説明しますね。

QUESTフォーミュラは5ステップ

① Qualify(クオリファイ)…興味付け

人に何かを話したり、文章にするときには、最初の興味付けが一番大事です。

例えば、「お金をかけずに1日5分の努力で目が1㎝大きく見える方法を教えます!」と言われたら、めちゃめちゃ気になって、その人の話を聞きたくなりますよね。

「そんな方法あるの?!ぜひ教えて!と言う気持ちになると思います。

これが、興味付けなんです!

話が下手な人、営業が下手な人、文章を読んでもらえない人は、興味付けができていないことが多いです。

興味付けするときは、実績提示が一番理想です。

ライザップ(RIZAP)はQUESTフォーミュラの展開がとても綺麗な会社さんですので、ライザップを例に具体例をお伝えします。

ライザップの事例(興味付け)
・人生最高のカラダがあなたを変える
2ヶ月で人生最後のダイエットを始めてみませんか
・あなたも2カ月でこのカラダ!「私は、くびれを手に入れた!」
・停滞期を乗り切れ、ウエスト-15㎝、-6kgも達成出来たのは、
RIZAPのトレーナーさんだからの結果だと思ってます

やせたいと思っている人は、そんな短期間でやせられるのか、と興味がわいてきて、どれも知りたくなりますよね。

実績を提示できる場合、理想の未来や権威性をアピールする方法もありますが、最も興味を引くのは実績の提示です

② Understand(アンダースタンド)…理解・共感する

興味付けをした後は、相手の悩みに共感していきましょう。

ライザップを始める前の肥満に悩む人が抱えるリアルな悩みを並べます。

ライザップの事例(理解・共感)
・思うように体重が減らない・・・。
・本当に正しい ダイエット方法が分からない・・・。
・理想的な状態をキープできない・・・。
・いつも三日坊主、続けられるかしら・・・。
・健康診断で内臓脂肪が多いと言われた・・・。
・お尻、太もも、下半身の 頑固な肉をどうにかしたい・・・。

そうすると、太っている方なら、「すごいわかる!」という気持ちになりますね。

悩みを提示したら、次はその解決策へと導きましょう。

③ Educate(エデュケイション)…教育

悩みを提示した後は、教育をしていきます。
教育とは、「あなたのその悩みを解決できます、という理論を話すこと」です。

つまり、
「なぜその悩みを抱えているのか?」
「どうすれば解決できるのか?」を教えてあげるということです。

ライザップの事例(教育)
・あなたの目的やライフスタイルに合わせた「完全オーダーメイド」のプログラムだから、「なりたいカラダ」へ最短期間で導きます。
・実践とフィードバックを何度も繰り返すことで、やせ習慣をカラダに覚えさせます。
・途中で挫折してしまうことがないように、RIZAPではトレーナーだけではなく各分野の専門スタッフがチームであなたをサポートします。

読み手が「なるほど、それなら自分でも痩せれるかもしれない!」と思ってきます。

その上で、次のフェーズに移ります。

④ Stimulation(スティムレイション)…刺激

教育のあとは、悩みを解決したときのことを想像させていきます。これは、刺激です。

お客様の声で、やせれたらどうなるのか未来を想像させてあげることが大事です。

ライザップの事例(刺激)
・やせたことによって初めて彼氏ができました
・結婚できました
・今まで着られなかった服をだれよりも似合うようにきれるようになりました

やせたら自分もそうなれるかもしれない、と想像や期待をふくらませます。

⑤ Transition(トランスション)…行動させる

期待値がマックスになったタイミングで、最後に初めて申し込み・購入という行動を促します。

ライザップの事例(行動)
・無料カウンセリングはこちら、とボタンをLPに設置する

そうすると、ポチっとボタンを押したくなります。

5段階の順番で話をすることがとても大事です。特に売り込みをかけるページでは、この法則を守って展開していきましょう。

まとめ

QUESTフォーミュラは、売れる広告・セールスライティングの型の一つです。

もし、QUESTフォーミュラを理解していないと、商品やサービスが売れないと言ってもいほど。

「Q(興味付け)⇒U(理解・共感)⇒E(教育)⇒S(刺激)⇒T(行動させる)」

このQ,U,E,S,Tをまずは箇条書きにして書いてみて、文章にしていくことをお勧めします。
順番も大事ですよ!

各パートの例まとめ

Q : 興味付け
→ あなたも2カ月でこのカラダ!「私は、くびれを手に入れた!」

U : 教育
→いつも三日坊主、続けられるかしら・・・。

E : 教育
→ あなたの目的やライフスタイルに合わせた「完全オーダーメイド」のプログラムだから、「なりたいカラダ」へ最短期間で導きます。

S : 刺激
→今まで着られなかった服をだれよりも似合うようにきれるようになりました

T : 行動
→無料カウンセリングはこちら、とボタンをLPに設置する

たくさんの広告に触れ、QUESTフォーミュラを自分のものにしましょう。

これでガンガン売り上げを伸ばせる文章を作れるようになります。

ただし、悪用厳禁ですよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

https://e-zukai.com/2024/06/20/gdt/