ビジネス系のYouTube動画を作りたいけど、こんな悩みを抱えていませんか?
- YouTubeの構成や書き方がわからない
- 視聴者を飽きさせない台本が書けない
- 視聴者に価値を提供できない
せっかく時間をかけて作った動画なのに、
- 「わかりにくい」
- 「途中で見るのやめちゃった」
- 「あんまり参考にならない」
なんて言われたら、ショックですよね。
そこで今回は、ビジネス系YouTuberとしてコンテンツ販売を成功させ、多くの人に影響をあたえたイングリッシュおさるさん(以下おさるさん)の台本を参考に、見たい!と思われるYoutube台本の作り方を徹底解説していきます!
(画像出典:イングリッシュおさるさんのYouTubeより)
おさるさんは、ビジネス系YouTuberとしてだけでなく、YouTubeマーケターとしても輝かしい実績を持つすごい人なんです!
おさるさんの超絶実績
・YouTube登録者40万人
・公式LINE登録者20万人
・起業1年目で月商3.6億
・起業2年半で累計17億
・法人1期目:年商5.2億(利益4.7億)
・法人2期目:年商11億(利益10億)
(YouTubeマーケおさるさんのXより)
▼実績
✅YouTube登録者40万人
✅公式LINE登録者20万人
✅起業1年目で月商3.6億
✅起業2年半で累計17億✅法人1期目:年商5.2億(利益4.7億)
✅法人2期目:年商11億(利益10億)▼有料級豪華特典10個&無料相談(審査制)https://t.co/45sZAynECy https://t.co/pgYGvZfFzN pic.twitter.com/yoRZIMWdNG
— YouTubeマーケターおさる (@osaruproducer) December 1, 2023
おさるさんの動画や台本の構成は、いろんなジャンルのビジネス系台本の参考として多くの人に使われています。多くのYouTuberは、こんな風にすでにバズっている動画の台本や構成を真似して、自分なりの動画を作っているんです。
あなたも、大成功した人のYoutubeの台本の構成をマネして、見たいと思ってもらえる動画を作りましょう!
このブログでわかること
- ビジネス系YouTube台本の構成
- 視聴者が「見たい!」と思うYouTube台本の要素
- 最後まで視聴してもらうための動画構成のコツ
ビジネス系動画の教科書となる理由
イングリッシュおさるさんのYouTubeの台本は、ビジネスYouTuberにとって真似したくなる要素が満載なんです。そのわかりやすさや考え抜かれた構成は、長時間の動画であっても、飽きさせない工夫がされています。
ノウハウ系の内容を伝えるのにぴったりな台本構成になっているんですよ。
それではさっそく、その秘密を解説していきましょう!
動画の構成
おさるさんの動画のは、下記の構成になっています。動画本編だけではなく、サムネイルやタイトルも超重要です!
サムネイルから一つ一つ見ていきましょう!
サムネイル
YouTube動画の顔とも言えるサムネイル。視聴者が最初に目にするもので、クリックしてもらうためには、人の心理を突いたものが求められます。
そこで今回は、サムネイルが3つのパターンで「どうしても見たくなる」人間の欲求を刺激する仕組みを、わかりやすく解説します。
1. すぐに叶う!短期的快楽パターン
「たった○○分で!」「一撃で覚えられる」「最速」「一冊だけで」など、短時間で目標達成できることをアピールしています。
今の時代、「楽して得られるなら見てみよう」という心理は強力です!
2. えーっ!常識を覆す逆転パターン
「○○はするな!」「映画は見るな」など、常識を覆すような意外な情報は、視聴者の好奇心を刺激します。
人は、未知のものや意外性に弱いものなんです。「どういうこと?!」「気になってしょうがない」という心理を刺激し、思わずクリックしたくなりますね。
3. ウッ!損したくない!ネガティブ訴求パターン
人は、「損をする」という危機感に弱いもの。「自分は大丈夫かな?」という心理を刺激し、動画を見て確認したくなります。
例えば、「知らないと損する○○」「これだけはやってはNG!!~」といったサムネイルが効果的です。
今回紹介した3つのパターンを参考に、視聴者の「どうしても見たくなる」欲求を刺激するサムネイルを作成して、動画をみてもらえるようにしましょう!
タイトル
タイトルで詳細情報を補足することで、視聴者の興味をさらに刺激します。
おさるさんは、サムネイルで使用したキャッチコピーに言葉を補足されています。
例えば、下記のようなフレーズを追加されていました。
・【2024年最新】
・【永久保存版】
・【完全イメージ化】
・【一撃で覚える】
・【最短最速】
・【総集編】
・【神対談】
【2024年最新】
⇒最新の情報やトレンドを求めている視聴者にとっては、非常に魅力的な言葉ですね。
【永久保存版】
⇒価値の高い情報や、何度も見返したい内容であることを表していますす。
【完全イメージ化】
⇒複雑な内容を分かりやすくイメージ化できるのは魅力的ですね。
【一撃で覚える】
⇒短時間で効率的に学習できるのは気になりますね。
【最短最速】
⇒最も短時間で目標を達成できる方法って知りたくなりますね。
【総集編】
⇒これまでの動画の内容をまとめて見れるのがいいですね!
【神対談】
⇒業界の著名人同士が対談する、貴重な内容は見逃したくないですね!
これらの文言は、視聴者の興味を引く効果的なフレーズなんですが、内容と一致していない場合は、視聴者を欺く行為となり、逆効果になる可能性があるので注意しましょう。
オープニング
オープニングは、サムネイル・タイトルに次いで視聴者に与える印象を大きく左右する重要な冒頭です。
視聴者は、動画を視聴するかどうかを判断する際に、最初の数秒で多くの情報を判断しています。オープニングで視聴者に「動画を見る理由」を提示することができれば、最後まで視聴してもらえる可能性が大幅にUPしますよ!
例えば、下記動画を引用して分析してみましょう。
①挨拶・自己紹介
自己紹介はわずか1秒!短い!さらっと終わらせることが大切です。
②動画の概要
短めに話して、動画の全体像を把握してもらいましょう。
③タイトルの回収
タイトルについて触れて、続きが気になり見たいと思う気持ちにさせます。
④PASTORフォーミュラ
PASTOR フォーミュラと言われる、人の心をグッとつかんで、行動を起こしたくなるような構成で話を展開していきます。
PASTOR フォーミュラは、Problem(問題)、Amplify(問題の拡大)、Solution(解決策)、Transformation with testimony(変革と証明)、Offer(提案)、Response(返答・行動促し)の6構成で成り立ち、その頭文字をとって名前がつけられています。
Youtubeの動画の例で詳しくみていきましょう。
Problem(問題)
Amplify(問題の拡大)
Solution(解決策)
Transformation with testimony(変革と証明)
Offer(提案)/Response(返答・行動促し)
2分程度でここまで話し終えることがポイントです。
長々と話しても、視聴者は飽きてしまいます。簡潔に、分かりやすく伝えていきましょう!
本編
いよいよ本編です。おさるさんの動画の本編は、AREAの法則を使用し視聴者が理解しやすい内容になっています。
AREAの法則は、Assertion(衝撃の結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Assertion(再度結論の繰り返し)の構成で、その頭文字をとって名前がつけられています。
わかりやすく、説得力のある説明をするために効果的な方法として、ビジネスや教育など様々な場面で活用されている方法なんですよ。
こちらもYoutubeの動画を例にそれぞれ解説していきます。
①Assertion(衝撃の結論)
まず、結論を簡潔かつインパクトのある言葉で伝えましょう。聞き手の興味をぐっと掴み、続きを聞きたい気持ちにさせることが重要です。
②Reason(理由)
次に、なぜその結論に至ったのかを説明します。根拠となるデータや事例を盛り込んで、理解しやすく問いかけましょう。
③Example(具体例)
具体的な例を交え、気づきを与えましょう。印象的な説明になります。
④結論
最後に、もう一度結論を簡潔かつ力強く伝えましょう。視聴者の記憶にしっかりと刻み込まれ、説明全体がまとまります。
おさるさんの動画は、無駄な言葉や間は一切ありません。例えば、「あの」「えっと」などのつなぎ言葉は、専門用語で「フィラー」と呼ばれますが、その言葉は編集時点でカットされ、1秒も無駄がないんです。
それに、専門用語を極力使わず、分かりやすい言葉で説明されていて、情報を凝縮して簡潔に伝えています。
だから、おさるさんの動画は視聴者にとって非常に理解やすく、共感しやすいものになっているんですね。
エンディング
おさるさんののエンディングでは、視聴者への熱い想いや、感謝の気持ちを真摯に伝える温かい言葉が印象的です。最後まで満足度を下げさせない工夫がされています。
①想いを伝える
視聴者の心に訴えかけるような、エモいメッセージ(心を動かすメッセージ)を伝えることで、動画の内容をより深く印象付けています。
②LINE公式&チャンネル登録誘導
動画の最後に、チャンネル登録やLINE登録を視聴者に促すことで、次回動画の視聴者やファンを獲得することができます。おさるさんの動画では、視聴者にとってのメリットを明確に伝えることで、登録を促す効果的な誘導が行われています。
③復習
動画の要点を簡潔にまとめることで、視聴者の理解を深めて、満足度をあげることができます。
④評価誘導・エンディング挨拶
視聴者の満足度を下げることなく、動画を気持ちよく終わらせるためには、簡潔な挨拶で終えることが大切です。おさるさんの動画では、長々とした挨拶ではなく、感想やいいねをお願いし、視聴者に感謝の気持ちを伝える簡潔な挨拶が行われています。
まとめ
ここまで、おさるさんのYouTubeを参考に台本を解説してきました。おさるさんの動画は、テンポの良い編集、理解しやすい説明、共感しやすいストーリー、視聴者を意識した構成、そしてエモいメッセージによって、多くの視聴者が魅了されています。
でも、おさるさんの台本がただ一つの正解ではありません。大切なのは、あなたの動画を見たいと思う視聴者に刺さる内容を作ることです。おさるさんの台本の良いところを参考に、あなただけのオリジナル動画を作ることが大切なんです!
台本に書かれている型をそのまま使うのではなく、あなたの動画の内容やターゲット視聴者に合わせて、自由にアレンジしてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!